「お風呂ーだー、がんばる」 [ 06.05.05.Fri. ] 晴れ |
すっかり朝型になるキャンプツーリングライダー生活、 4:00に目が覚める。 テントはそのまま、誰も来ない早朝のうちに キャンプ場の外までバイクを押してタンデムで某所へ出発〜♪ もちろん目的はむふふのふ♪初心者にやさしい野湯ですのん(^-^) |
うわわっ、いきなりダートじゃんっ。 |
熱くて入れなかったブルーシートの湯。 |
んが…いきなり道はダートになり二人でびびる お尻の後ろ半分はキャリアに座っているので痛いし_| ̄|○ この先7km、これじゃ下りの帰りはブルーだなあ、と いう心配をよそに舗装道に。ほっ。 Takemaさんに教えてもらった通りに歩を進めると、 おお〜っ、立派なブルーシートの湯が! 足先をちょんっとすると、 「あづぅっ!!!!!」 ここは熱すぎてとても入れないので、適温のシート無しの湯たまりに 砂を巻き上げないようにゆっくり入ってみました(^o^) どんどん上流から湯が流れ込む う〜ん、これがほんとの源泉かけ流し、きもちえぇ〜♪ |
しばし湯を堪能してから、服を着て足湯しながら朝ごパンをかじる。 なんとも贅沢な時間、うふふ♪ |
『滝の湯』、今日は異例で空いてるそう。 |
ふたたびタンデムにて
キャンプ場に戻ると ぼちぼち周りの方々も起き始めたので ささっと撤収し、鳴子方面へ下る。 もちろん 鳴子でもお湯に入りたい! ので 温泉神社のお隣にある 共同浴場『滝の湯』へ、 きれいな木造の湯小屋がステキ、 入浴料\150もステキ(笑) |
湯の花ふわふわの硫黄泉、 あっつい湯とぬるい湯の2槽。 私はあっつい湯で 肩までどっぷりつかって 真っ赤っかの、 ゆでだこになるまで暖まる。 5月とはいえ、 東北はバイクで長距離走ると まだまだ寒いのです。 |
こけしマッチ、こういうグッズに弱い(笑) |
鳴子神社。 |
近所の方の話を伺うと
なんと、昨日までは連日、 朝は開くのを並んで待ち 芋洗い状態だったそう。 今日はガラガラ…運がいいね☆ 『滝の湯』 宮城県大崎市鳴子温泉湯元 7:30〜22:00 無休 大人¥150 小人¥100 近所のお土産物屋でかわいいマッチと 温泉タオルを購入。 |
9種類あるという鳴子の泉質、時間が早すぎて 他のところには、まだ入れないので またの機会の楽しみにして、鳴子を離れることにする。 さてさて、今日は「お風呂ーだー」らしく、温泉強化デーと決めちゃったぞ。 次なる地を検索♪…ん、そーだ!『銀山温泉』に行ってみよう〜と 昨日通った県道28をまたまた尾花沢方面へ、 観光地な銀山温泉へはさすが、標識どおりに行けば良いようになっていました。 温泉街へ近づくと渋滞が…どうやら駐車場に入るために 並んで待っている様子(;´∀`)・・・うわぁ・・・ |
川を挟んで木造高層建築が立ち並んでいます。 黄色いのれんのある建物が「大湯」 |
先頭まですり抜けて
A交通整理をしている 警備員さんに 「バイクも とめられないですか〜?」と 聞くと 「あぁ、バイクなら そこの(従業員)駐車場で じゃまにならないとこに テキトーにどーぞ」 と、ありがたきお言葉、 遠慮なく従業員駐車場へ バイクを停めさせてもらって タオル1本肩にかけて、 てくてく坂を下って温泉街へ。 |
川を挟むように高層木造建築が建ち並ぶ風情のある温泉街、 河岸がコンクリでなく石でできてれば もっといいんでしょうけど雪の多い土地では丈夫でないと 雪解け水に負けちゃうからしょうがないのかな。 |
その川の上には10本くらいの
小さな橋がかかっていて どちらの岸の店にも行きやすいこと! で、肝心の温泉に… えぇっと共同浴場があるって 書いてあったな 「大湯」に到着、入り口付近にある 説明書きを読む ふむふむ、ここの料金箱に 入れて入るのね。 ¥200とはうれしい値段(^^*)むふ。宿泊客は無料とのこと。 狭めの脱衣所でぱぱっと脱いで 入ろうとすると 先客の観光客らしき おねーさんが入れ替わりに出る おおおーーっ、貸し切りだ♪ |
国の登録文化財に指定されている 能登屋旅館。 |
コンクリのそっけなさすぎるほどの
簡素な造りの浴場、 湯船の縁はほとんど平らなので ここでせっけんなんて使ったら 泡が浴槽にはいっちゃうね(^^; ケロリン桶でかけ湯をしてさっそく入る。 ほんのり白濁で、 あっつい湯。 下調べではもっと白濁してたんだけどな でも硫黄のにおいと 貸し切り状態でマッタリ。 |
お湯はもちかけ流し、しかしあっちい。 |
がぶがぶ、あぢぢぢっ。 |
湯上がり、びぃるが呑みたいところをグッと我慢して
お散歩がてら銀鉱山跡でも 見にいこうとしたら残雪のために通行止め、 なーんだあと引き返し、 ここで山形名物「玉こん」をぱくり。 見事に舌と上あごをやけど(T_T) でもウマー。 |
足湯は清掃中、んじゃあ もうひとつの共同浴場「しろがね湯」にも入ってみることにする。 ちっちゃい看板で見落としそうになるけど すぐに突き当たりなので振り返ると目の前です(笑) 入り口にいるおじいちゃんに料金\500を払って 1F(この日は)の女性風呂へ、 脱衣所は乳白のプラスティック製で明るく清潔感にあふれます 新しい建物なのかな?ときいたら平成13年にできたのだそう。 |
浴場は暗い…
高い天井に明かりとり用の窓があって とってもムーディ(笑) 2Fの男性用はガラス張りで 明るく開放的だったそうな。 湯は、やはし熱め、んだけど 大湯よりは入りやすい 暗いからわかりづらいけど お湯も大湯と同じくうっすら白濁のよう、 ここは料金も普通の値段なだけに 洗い場もボディソープや リンスインシャンプーの備品や シャワーも完備でした。 今日すでに3湯めなワタクシは 十分に脂が抜けているので 無用でしたが (;・∀・)カサカサしてきたよ。。。 |
『しろがね湯』ちょっとわかりづらい外観。 1Fが入り口と (この日の)女性用風呂、2Fは男性用。 |
高い位置にある明かりとりの窓。 |
ゆるあっちい湯。 |
湯上がりに時間をみたら、そろそろ11:00。朝ごパン食べたのも 5:00ころだったのでいいかげんお腹へってきたので 調べておいたお蕎麦屋さんが開いているかどうか電話してみる。 するとちゃんとお店は開いているそう、 「では、これから伺います」 「どうぞ、お待ちしております」と 言葉を交わしてから、 風呂上がりのポカポカの体で急な坂道を上って出発。 |
一見、そば屋さんには見えないよね。 |
行き先は「そば処 鶴子」さん、
銀山温泉から15分ほど県道301から ちょこっと入った 農家をそのまんま利用した建物、 「手打ちそば」ののぼりがなければ 絶対に分からない(@@; 先客は車3台、店に入ると これまたひろーい良い感じの座敷。 「何名様ですか?」と人数を聞かれて 席を案内されるのかと思いきや ご自由におすわりください、と言われる |
ん? 打ち立てにこだわる店だから
蕎麦の量が知りたかったのかな。 セルフのそば茶を入れていると 「お通し」として山菜漬け(こごみ)が でてきました。 それつつきながらおしながきを眺める、 お腹へっているので おどもり(大盛り)¥800、 そして『二十食限定』の文字が 気になり、かき揚げを注文。 |
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お店のおねぃさんが結構おっきいですよ、と警告してくれるけど すっごくお腹空いているので、と、笑顔で注文する。 そばつゆのとっくりとちょこ、お新香、 なぜか、きくらげ(そばつゆにつけて食べる)が 先に来たのだけど… そばちょこの中にすでになにか入ってる(・・? 大根のしぼり汁だわ。 ほどなく「もり の おどもり(大盛り)」と ふんわり揚がったまんまるな、かき揚げが♪ まずはそのままつるん、太めでかなりコシのあるおそば 香りも強くてウマー。 |
うーん、新蕎麦の時季ならもっとうまいんだろーなぁ さっきのだいこん汁の入ったそばちょこに、つゆを入れて薬味なしで食べてみる。 これまたウマー。 かき揚げもやさしく箸でもたないとボロボロくずれてしまうほど 繊細でふわふわ、海老の香りがきいてます。 お塩をパラリとかけて、サクサク。。。 おねぃさんが忠告してくれたとおりで けっこうボリュームがあるので、そばとかき揚げで満腹(´∀`; でも、おとなりのおばあちゃんの食べていた、 『かもそば(温)』もおいしそうでした(笑) 食べ終わって、お会計をすませていると 続々と車が… あっと言う間に駐車場は満車、うわーお!やっぱり人気店だったのね! お店の方に聞いたら、土日や休祝日は予約したほうが無難だそう。 『そば処 鶴子』 山形県尾花沢市大字鶴子445 Tel.0237-28-3041 11:00〜18:00 第2・4火 休 < M A P > |
駐車場横にはリフト乗り場。 |
滝の湯といい、大湯&しろがね湯といい
混雑に無縁で、今日はかなりラッキー♪ さて、今夜は仙台のビジホに泊まる予定だけど まだ時間はお昼ちょうど、 まっすぐ行っても まだチェックインできない時間だろうし R13バイパスで蔵王をめざすことに♪ 非常に流れのいい国道、 眠くなっちゃうほどです(^^; 県道21から蔵王温泉街へ、スキー以外での 訪問は初めて、雪がないよ!(あたりまえ) |
ゲレンデのなかにあって、
雪の中でも湯気につつまれていて いっつも気になっていた 大露天風呂に入りたくて 迷いつつも無事に到着。 門をくぐるといきなり 男性用の露天風呂が全開! ガ━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━ン! 相方さん、かなりビックリ 「開放的にもほどがある! 草津の西の河原よりひどいぞ、こりゃ」 まさに「男ばかりのヌーディストビーチ」 (なんかイヤーッ)状態です。 |
この先は撮影禁止。当然ですなぁ(;´Д`) |
橋の上からちら見でこんなん(××*; 目のやり場に困ります。 |
と、文句をいいつつも
青白いお湯は気になるようで 男湯へ消えていきました。 女性用は小屋を挟んで反対側、 めっちゃくちゃ脱衣所が混んでいるけど はじっこのロッカーを死守できたので、 案外らくらくと着替えられました。 しかーし、湯船もけっこう人が多い! んが、熱い湯が苦手な方ばかりらしく 一番上の湯の注ぎ口あたりは ぜんぜん人がいません ふふふ、ふだんから共同浴場・銭湯の 激しく熱い湯で 鍛えられているので こんなん余裕な温度です (n‘∀‘)びば熱湯好き! |
どっぶり肩までつかって、蔵王の強烈な硫黄泉を堪能。 風呂上がりにびぃる…といきたい気持ちをグッとこらえて ポカリを飲んで、14:00過ぎに再出発。 はうっ、ツーリングジャケットが硫黄臭っ 蔵王から少し南下して、エコーラインを行く。 どんどん標高が上がるので気温は下がる… |
お釜のあたりまでくると、
残雪がまだまだ。 壁のように残るところも! さっきまで暑くてしょーがなかったけれど 軽く震えるくらいの 寒さになりました。 だから、さっさと走りすぎて しまいたいのに クルマがとろとろ走るので、 辛いのなんのって(^^;;。 |
お釜付近。すごい雪壁が残ってる! |
ふもとに降りるにしたがってクルマの量と気温も増えて 遠苅田温泉ではとうとう大渋滞(T-T)あづー、辛ーっ すり抜けをして県道47へ抜けると急に流れがよくなる、 がR286の茶房ダムのあたりでまたもや激しい渋滞… ダムの反対側の県道180へエスケープして愛子(あやし)に抜けるはず…が またもやR286へ戻ってしまう、でもなぜか渋滞は解消されていたので そのまま仙台市街へ、 大きな街に入ると急に過積載バイクが恥ずかしい (*ノ∀ノ) 今夜の宿は宮城県庁すぐそばの 仙台ビジネスホテルの格安パックでセミダブルのシングルルームを 二人で泊まって素泊まり\7000のプラン、んー安っ。 繁華街まで歩いていけるし 敷地内の屋根付きの場所に停めさせてくれるので ツーリングライダーにはいいかも。 私たちの他にも関東近郊ナンバーのバイクが2台停まってました。 「お部屋が狭い」とクチコミがあったので 極力荷物は持ち込まないでチェックイン。 ……ほんとに狭いでやんの(苦笑) 顔を洗って街着に着替え、びぃるを1本飲んでいたら カメラのメモリ残量が無いことに気づく_| ̄|○ 予備持ってくるの忘れたよ… しょうがないのでSDカードを探しに街に繰り出す。 うろうろ歩いて結局青葉通りのダイエーにて電器屋さんを発見して 無事にSDカード(512MB)を購入。 |
で、安心して国分町方面へ、
カード買った安心感で 仙台市街の夜景写真は すっかり撮り忘れる(爆) GW、大勢の人でにぎわう街のなか、 ちょっと迷ったけれど 雑居ビルのひしめく裏通り、 さらに調べてなきゃ、絶対に 入らなそうな怪しげなビルの2Fにある 『牛舌焼専門店 味楽』へ カウンターのみ10席あるかないかの 狭いお店、お店の方は気さくで ナイス笑顔なおにーさん。 |
店の入り口は入りやすいんだけどね(^^; ビルの雰囲気が… |
まずは生びぃると『タンの辛み』♪ |
牛タン焼きはゴロンと厚めのものが好き♪ やわらか炭火焼きでウマー♪ |
まずは生ビール、つまみには『タンの辛み』なる よ〜く煮たタンをこまかく手で裂いたものに、辛み味噌で和えてあるもの ゴマの香りもいいアクセントでびぃるがすすむ〜。 牛タン定食(¥2250)はシンプルな塩味の牛タン炭火焼きと テールスープ、麦飯のセット。 牛タンはオーストラリア産、柔らかく焼いてあっておいしい♪ (アメリカ牛の輸入禁止で値段はかなり高くなってしまっているそう) とくに付け合わせのお新香と一緒に食べるのがグゥ。 スープも麦飯もおいしい。 『牛舌焼専門店 味楽』 宮城県仙台市青葉区一番町4-3-10 第5吉岡ビル2F Tel.022-263-1557 11:30〜14:00、17:00〜22:30(牛タンがなくなり次第終了) 日休< M A P > |
でかいテールも入ってるスープ。 これまたウマー♪ |
こんな感じの定食です♪ |
お腹いっぱいでびぃるのおかわりも出来ず(^^; 19:00にして満腹の酔っぱらいさんです♪ さてさて、あとはこのまま居酒屋さんに行って、飲もう!と 思っていたのだけど お腹はぱんぱんだし、なんか眠いし 結局、店には入らず、ホテルに戻ってシャワーを浴びてすっきりしてから ベッドに寝転び、ダラダラびぃるを飲みながら 亀田兄弟のボクシングとプライドを観て就寝 zzz…。 |
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本日の走行距離 232km
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