いきなり激しいコブコブの兎平(^^;

八方尾根[ 発泡尾根でうさぎちゃんになる ]
2004.01.31 Sat.-02.01 Sun.

今シーズンは雪が少なくて
年明けからかなり経っているのに、まだ初滑りが済んでいない、
ようやく積雪のニュースを聞いたら
そろそろ行きたいなぁ、と思っていたところに
ちぃにぃちゃんからお誘いMAIL、いきなりのコブだけれど、
これは行くしかないでしょ♪





ちんさんの車らしく、
人も荷物も過積載?
[04.01.31 sat.] 晴れ、ちょっと風が強い
++++++++++++++++++++++++++++++++++

早朝4:30ひみつ基地にてTOMOEさんからの
「今から出ますよ!」とのメールで起床。
目覚ましを4:00にかけていたけれど
あまりの寒さに布団から出られずにいたから
二度寝しちゃった!

あわてて着替えて、顔洗って
コンタクトレンズ入れようと思っていたら
お迎えのちんさんの車が到着。。。
荷物は前日に先に拾ってもらっていたけれど
細かい化粧品など日用品をポーチにつっこんで
どーせ車中じゃ寝るんだろうから
いいやっ、と眼鏡のまんま出かける。

「おはよー」とみんなに朝のご挨拶をすると
にぃちゃんがいきなり
「emiちゃんは
(車の)上だから(笑)」と
早朝からいいご挨拶じゃないのさー(ーーメ、と
車内に乗り込むも、定員とはいえ
さすがに大人7人だとビッチリ(笑)
荷物は車内積みできずに屋根に載せてあります。

成人だんし5名ぢょし2名で
満員御礼きちきち。


クランベリー>>に到着。
宿泊費がかなりお安いです。
さてと、荷物を降ろしますか。
いちばんちびっこの私は最後列のまん中。
なんだかシートのまん中が出っぱってるけど
まぁ、こんなもんでしょと
運転のちんさんには悪いけど
さっそく寝る体制(笑)

しかあし、あまりの重さに
関越道を走る車はけっこう跳ねる、
その度にシートの出っぱりに
腰のあたりをパンチされ、寝るに寝れない(><)
まぁ、かなりのハイテンションだったので
ふつうに座っていても寝られなかったでしょう。

8:30過ぎに本日のお宿、
クランベリー >>に到着。
先にHPで見た感想が、オカルト映画音楽のような
MIDIが流れる黒バックのアヤシイものだったので
(館内の写真はそーでもないんだけれど)
食事・バストイレ付きメゾネットタイプで
ひとり¥5500と格安だし、
どんな人がやってるんだろ?と思っていたけれど
あくまでも普通のこぎれいなペンションで安心。

バスルームで着替えをして、
あまりに良いお天気なので日焼け止めを
キッチリ塗って、いざゲレンデへ♪

先に宿代を支払うシステム。
さて、準備。腰がイテテな方は
テーピングをします(笑)


山頂は雪が舞きあげるくらいの
強風でリフトは止まってます、
ゲレンデに向かう途中、
たまたま、やなぎちゃんも白馬に来ると
聞いていたので電話をしてみる、と
今日はHAKUBA47へ行くらしい、うーん残念。

さて、
今回で2度目の八方尾根、
前回(5年前)来たときに確か、
『もう勘弁してください』ってくらい
コブを滑った記憶があって
ビビリモード。
車を名木山(なきやま)に停めて、
名木山第三リフトから
リーゼンクワッド、展望ペアと乗り継いで
右手に見えますよぉ、兎平(うさぎだいら)。。。
ここから更に山頂へ、と思ったものの
強風のためにグラードクワッドが動いていません。
じゃあ、さっそく。。。う〜ん、シーズン初めで
いきなりぴょんぴょん兎平です、
出だしから結構な斜度、まぁそれはいいとしても
コースのほとんどをしめるコブをよけつつ
フラットな斜面を丁寧に滑ります。
我ながら
『へたれ』(笑)。

クリックすると拡大画像が
別ウインドウで出ます。


華麗な滑りを見よ。
ターンで荷重をかけると腿がぷるぷる(笑)
やっぱり足がなまくらになっているわー!
それでも、2本目はがんばって
コブ斜面にアタック、へなちょこ滑りながらも
やっぱりスキーは楽しい
兎平はすでに荒れて、深いコブになっていたので
黒菱へ移動、さっきより急な斜度だけれど
深さはそれほどでない場所もあるので
がんばって、
ぴょんぴょんうさぎちゃん
になってコブを滑ります、

しかし、私とちんさんだけが初滑り、
みんなコブコブアタックをガンガンやっているけど
足がついていかなくなっちゃいました。。。
そんなんで、滑っていると
山頂行きのグラードクワッドが
動き始めたので
さっそく行くことに! コブないしね(笑)
たまに『ぐわん』とリフトは揺れながら山頂へ、
「寒っ」
リフトから降りて少し登り坂があるのに
漕がなくてもスキーがすすむくらいの強風。

相変わらず山頂は強風。
ゲレンデには虎軍団もいます。


わ〜い、やっとBEERだ♪と
さっきまでのぢょうおうさま's
2本ほど滑ったものの、
途中から急に雪質が変わるので
(カリカリ→フカフカ)、転倒者続出(^^;
そしてショート(リフト1本分)ばっかり
滑っていたので、ロングで下まで一気に滑ろうと
黒菱からリーゼン、ここでかなり
汗がにじみ出てくる。。美味しいBEERが飲めそう♪
とほくそ笑んでいたら、なぜか(笑)またまた
リフトに乗ってしまう
「ちぃにぃちゃん、いつになったら
BEER飲ましてくれるんだろうね」と
リフト上でけいこさん、ykuriさんと話ながら
白樺ゲレンデを1本。山頂と麓では大違い、
ポカポカ陽気で、気持ちよく滑られました。

カフェテリア白樺にてお昼やすみ、もう13:20っ。
10:30には滑りはじめたから、
休みなしで
3時間コース!
うおっ、ハードだわ。
まずはBEERで乾杯、のどが乾いてるからウマーい♪

汁だく親子丼、べちゃべちゃ。
当然生のおかわりはいたします。


もうひと滑り♪と行きますか!
お隣のカフェのわんこ。
結局この休憩で生BEER2杯を注入して
へとへとになる16:00ころまで
何本か滑って、クランベリーに戻ります。

ここのペンションは
大浴場が一つしかなく、男性は20:00まで、
女性は20:00からと入浴時間が設定されています、
帰ったら、まず
風呂。BEER。メシ。
ヲトコマエな、わたしとけいこさんの
ぢょうおうさま'sは
当然20:00までなんか待っていられず
部屋のユニットバスで入浴。
でも後で聞いたら浴場、とっても良かったらしい…
食事も交代制なので、後発の我々は
けっこう待たされてしまい、空きっ腹にガンガン
アルコール注入(^^;
ほわわんとしていると、ようやく食事。

コブの滑りに
ワンポイントアドバイス。


ボリュームたっぷりの夕飯、
デザートにソフトクリームも。
枝豆に野沢菜、トリ皮の空揚げに、
そば、お造り、天ぷらの
ボリュームたっぷりの食事
デザートにソフトクリームも出ました。

お昼に続いて、お腹をぺこぺこに減らしてからの
食事なので、みんな会話もなく
一心不乱に黙々と食べてしまいます。

メゾネットタイプの部屋に戻り、
アフタースキーのお楽しみ、酒盛りを始めます。

が、

早朝発と、今日のハードな滑りのせいで
沈没するかたがちらほら、日付けが変わる前には
就寝。。。zzzz

やっぱりBEER、
あとは部屋で飲んで寝るだけ。


長野オリンピックのジャンプ台。
リフトから見える五竜もキレイ♪

[04.02.01 sun.] 晴れ
++++++++++++++++++++++++++++++++++

食事の時間が8:30と聞いていたので、
7:15くらいに起床。
だらだらスキーウェアに着替えをすませて、
食事、で、チェックアウトなので
各自まとめた荷物をかかえて車に、
今日も八方尾根スキ−場へ。

1本目のリフトに乗っているときに
やなぎちゃんから
「今日は八方なのぉ」
電話をいただく、ほうほう、会えると良いねと
連絡をまめに取り合います、が、
この広いゲレンデではたして会えるのだろうか?

ごきげんなにぃちゃん、
でも板の先っちょには…


筋肉痛もまだ出ていないので
みんな元気。
『黒菱にいるよぉ』とメールを打つものの
やなぎちゃんからは
『そんなトコいけまへん』とお返事(^^;
そーいえばスキーは苦手と聞いていたわ。
そーすると
ますます会いたくなる
イヂワルなワタクシ。

自分の居場所を刻一伝えて、山頂へ移動して
真っ白になった白馬の山々を見ながら
BEER休憩中に、「今から山頂に向かいます!」と
連絡をもらう。
リフトを眺めながら、やなぎちゃんの登場を待つ。
すると、「もうすぐ山頂なんだけど、見えないなぁ
あーーーーーっ!いた!!」と
電話と生声がサラウンドで聴こえます(^^)
さすが走る熊よけ、いや冬期は雪崩発生装置か(笑)

山頂でもやっぱりBEER、
白馬の山々がうつくしい。


急きょぢょうおうさまOFF(笑)
やなぎちゃんの周りは皆パパラッチ。
しばし一緒に山頂で休憩して、
1本一緒に滑り降りる。
女の子らしく「きゃーきゃー」小さく悲鳴を
上げながら滑るやなぎちゃん、
周りにはぞろぞろカメラをかかえた男子陣(笑)

ぺたっ、としりもちをついた瞬間、
アイドル撮影会状態に。

楽しく滑ったところで、やなぎちゃんとお別れして
そろそろ良い時間なので1本
下まで滑って上がろうかと、するとなんと
やなぎちゃんの呪いかちぃにぃちゃんの
ビンディングが粉々に、
「うそー、そんなことあるのー」と見ると
ホントにバラバラ。。。

ぷりぷりのやなぎちゃん。
バチがあたってしまいました。


最後に『なんちゃって
モーグル』コースを滑ります。
これでほんとに下まで滑って終わりだね、と
ちぃにぃちゃんは
片足で滑り始めます。
しかし結構急斜なので辛そう、ちょうど
ゴンドラの終点駅付近だったので
ちぃにぃちゃんひとりゴンドラで下ることに。
最後ににぃちゃんと、ykuriさんが
『なんちゃってモーグル』コースで華麗な滑りを
見せてくれて、駐車場へ。

いやはや、初滑りからハードだったわぁ
なんぞいいながら、ゴンドラ乗り場付近で
待っている人を忘れて、もたもた着替えはじめる。
温泉セットだけバッグから出して
荷物は屋根に積んでしまい、
けっこう待たせてしまってるのに
ちぃにぃちゃんからは催促の電話がありません。

面倒くさいので外で
着替えちゃう。


れすとらん『かしわ』。
ようやく催促の電話があるころ、こちらの片づけも
終わって、(案の上、BEER2本飲んでいたそう)
ゴンドラ乗り場付近で、ちぃにぃちゃんを拾う。
ykuriさんが屋根に載せた
荷物のなかにリフト券を
入れてしまったとのことで、荷物を解くついでに
ちぃにぃちゃんも着替えて荷物をまとめます。

ここでお財布を屋根の荷物に入れっぱなしなことに
気がつかなかった方が約1名(笑)

お腹も空いたので、白馬ロイヤルホテルの
れすとらん『かしわ』にて遅めのランチ、
体が冷えていたのでBEERを飲まないでいると
大丈夫?と心配されてしまう(ーー;
食事がすんで時計を見ると、もう16:00近い!
今から温泉入ってマッタリしてしまうと
何時に帰れるか分かりません。

『かつ鍋定食』\1600-。


『ハイウェイ温泉 諏訪湖(上り)』
入浴料 大人\595(細かいっ)。
しかも関越道は事故渋滞が
はじまってしまった様なので、中央道から
帰ることに、なので温泉は諏訪S.A.の
『ハイウェイ温泉 諏訪湖』
寄ることに。

存在は知っていたけれど、入った人が身の周りに
いなかったので、カナリ興味はあった温泉です。
諏訪S.A.に入って温泉セットのみを持って
車から降ります、
なんだかとっても
奇妙です(爆)
女湯はちょうど良い具合に人がいなくて
ガラガラの貸しきり状態。
窓から諏訪湖と茅野の夜景を見ながら入る温泉は
ちょっと塩素臭かったけれど、スキーでかいた
汗を流すには充分でした。

ここから都内までイッキに高速で移動。
都内某所のファミリーレストランで夕食&精算
(ものすごい安かった、
日帰りくらいの予算でビックリ)。
TOMOEさん宅〜ちんさん宅でそれぞれ解散。
私はひみつ基地までちぃにぃちゃんの車で
送ってもらいました。

遅い初滑りはけっこうハードで、低予算、
初回からネタ満載でとっても楽しかったです。
ありがとうございました。
またみんなで行きましょう♪

みなさん、お疲れさま♪
都内ファミリーレストランにて


今回の参加者:
ちぃにぃちゃん、けいこさん>>にぃちゃん>>ちんさん>>TOMOEさん>>、ykuriさん、emi
すぺしぁるゲスト:やなぎちゃん>>

写真提供THANX:ちんさん、ちぃにぃちゃん&けいこさん