筑波山[ガマの山でスパルタ・トレーニング]2003.06.29sat.

今年の海の日もアルプス、しかも北アを登ることに決定しました
パーティの親ぼくを深めるのと、同時に重〜いザックを背負っての登山を経験しましょうと
百名山のひとつ、筑波山に登ることを決定しました☆

ちぃにぃ塾長編はコチラ >> やっぱ山でしょう!


「ガマ岩」ほんとにカエルちゃんみたい。



[03.06.30] 雨のち曇り

朝06:45、ひみつ基地にてダーリンの愛情あふれる
地獄突き(ブッチャーばり)にてさわやか(?!)な起床。
お迎えのクルマは08:10到着予定、んふ、今回は遅刻しないよん。
ひみつ基地@都内から外環自動車道に乗るも、車外は生憎の雨。

はまちゃん・TOMOEさんとも「今日は温泉かしらねぇ」なんて話ながら
09:00ころ常磐道守谷SAに到着。ここでちぃにぃちゃん、
yKuriさん・HIROMIDORIちゃんと合流。

まだまだ雨は降っています。じゃあとりあえず、どっかの温泉でも目指しますか、と
yKuriさんのサーフをSAに残して、エルグランド1台に全員で乗車、
天候が急に良くなったことも考えてザック達も同行して再出発。
R294を走っているうちになんだか空が明るくなってきました。
う〜んせっかくメンツも揃っているし、
今日はどうせトレーニングだし…登るなら雨上がりで食事は出来ないから、
とりあえずファミレスでごはんを食べなから空模様をうかがいます。
明るくなってきたので登山に決定!
すでにお昼は過ぎていたけれど筑波山に向かいます(強行軍です)。

とっても場違いな装い(汗)


おみやげ屋さんの飼いガマ。

筑波山神社の境内を
しばらく歩き、登山道へ。

すでに汗と霧でびしょびしょ。
壊れている人もいます(笑)

早め早めに水分補給の
休憩をとります。

筑波山周辺は終わっちゃった感のただよう観光地、
天気も悪いのもあるけれど、温泉もあるというのに
駐車場はガラガラで、とってもさみしい雰囲気。
ただ、公共駐車場にはちゃあんと水洗トイレも完備されていました。

場違いな大きなザック、
(2泊分を想定した重さ、
大体10kg以上、私の荷物は足りなかったので500mlペットボトルを
3本も追加)を背負っていざ出陣です。


ケーブルカーの線路。

なぜか気中根の出た杉の大木。

いぢわる階段にひぃこら、
でも、あと少し。

さみしい雰囲気、
山頂駅のお土産物屋さん前。

雨上がりでものすごい湿気と、むぁんとした暑さ、慣れない大きなザックで、歩きはじめてすぐに汗だく…
まるでミストサウナの中のようです。ケーブルカーの線路の脇をうらめしげに眺めて歩きます。

登山道はよく整備され、立派な杉の木も多く、荷物さえなければ楽しそうです(大汗)


コアジサイ(小紫陽花)。

大きな岩がゴロゴロ、
下向かないでガンバロー。

急に晴れてきました、
暑さ倍増(苦)。

塾長はマジで鉄アレイを
ザックに忍ばせていました。



男体山山頂での集合写真、裏には
イザナギを祀った本殿があります(しょぼいけど)
下は山頂からの眺め、なんとか晴れた…プチ雲海。

ケーブルカー山頂駅の手前からやけに歩幅の狭い階段が続きます。
これが強制的に超コマタ歩きになるので、かなり歩きづらい。

ぷりぷりして登りきると、急に開けた場所にでました、
ケーブルカーの山頂駅です。ここにもおみやげ屋さんがいっぱい、
しかし半数が廃墟、かつては賑わったのであろうという
雰囲気が涙を誘いますホロホロ…(嘘)

ここから山頂まであと少し歩きます、
するとなんと日が出て来ました、
ますます暑さに拍車がかかります。
「あぢ〜、重〜い」といいながら階段がなくなり
大きな岩をへろへろと上がると
青空が広がる男体山山頂に到着です。

男体山山頂には伊弉諾尊(イザナギノミコト)本殿があります
筑波山は男体山、女体山のふたつのピークがあって
当然のごとく、女体山には
伊弉冉尊(イザナミノミコト)が祀ってあります。
国生み・神生みを行なった男女一対の神を祀った、信仰の山です。

山頂での休憩をして、ここからまた一度山頂駅まで戻り、
今度は女体山を目指します。

途中にガマ岩(このページのトップに貼ってあります)を見物し、
女体山まで空荷なら15分程度。しか〜し今回は重荷です、20分かかって
筑波山最高所、女体山山頂に到着。

平野にポツンとある筑波山だから、眺望が良さそうなトコロ。。。
悲しいかな今日は雲しか見えません。。。
まだ黄色の身体のアキアカネ(赤トンボ)が
ものすごくたくさん飛んでいます。


肩にとまってくれた
アキアカネ。

山頂から反対側へ行く
トコロにあるプチ鎖場。

またひとつ百名山登ったネ♪

あとは下山のみになります、今日はこれから北アではリーダーを務める、ちぃにぃ塾長宅で
打ち合わせと称した飲み会をするので、支度していてくれている女将のけいこさんの為にも
早く降りたいトコロ…でも重いザックと雨上がりのつるつる滑る石が多いので以外と時間がかかります。

筑波山、あなどっていたけれど結構大岩がゴロゴロしていて楽しい♪
奇石も多く、さすがかつての観光地、すべて看板がついています。


大仏岩。

胎内めぐりを
めぐってみました。

濡れた大きな岩の上は
滑りやすい。

屋久島ちっく?!。

トロトロ下山をして、ふもとのお土産物屋さんで
恒例のよ〜く冷えた(あまり冷蔵庫をあける人がいない)
BEERをぐいっと飲んで、「よく頑張ったねー」と
お互いをねぎらいながら、塾長ちぃにぃ宅へ行きつつ
守谷SAに置っぱにしてあるykuriさんのクルマをとって
バッチイまんまで塾長宅へお邪魔。

けいこさんのお料理とBEERで楽しい打ち合わせをしながら
海の日登山への期待に心ふくらませていくのでした。





写真提供Thanx. ちぃにぃちゃん

お疲れ山でした♪


筑波山神社:241m/男体山:860m/女体山:877m/標高差:636m

+ コースタイム +(重荷のため、かなり標準よりオーバーしています、しかも休憩イッパイ含みます)
12:47
筑波山神社 → 14:02男女川水源 → 14:53男体山(休憩)→
15:35
ケーブルカー山頂駅 → 15:53女体山山頂 → 17:34筑波山神社
歩程:4時間47分(休憩含む)


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